優しかったはずなのに・・なぜモラハラ関係に・・?

モラハラの相談を聞いていると、
多くの人が同じことを言います。
「最初はとても優しい人だったんです」
付き合い始めた頃は
- 優しい
- 気が利く
- 頼りになる
- 強く守ってくれる
そんなふうに感じることが多いのです。
それなのに、時間が経つにつれて
- 怒りやすくなる
- 批判が増える
- コントロールされる
- 自分が悪いように感じてしまう
という関係に変わっていくことがあります。
ではなぜ、
こうした関係が生まれてしまうのでしょうか。
モラハラ関係は最初からわかるわけではない
モラハラ関係の特徴は、
最初からはわかりにくい
という点です。
むしろ最初は
- とても魅力的
- 強く愛されている
- 特別に大切にされている
と感じることがあります。
そのため、
「まさかこんな関係になるとは思わなかった」
と感じる人が多いのです。
少しずつ関係が変わっていく
モラハラ関係では、
多くの場合
少しずつ関係が変わっていきます。
例えば

この変化はとてもゆっくり進むため、
途中では気づきにくいことがあります。
自分が悪いと思ってしまう
モラハラ関係の中では、
「自分が悪いのかもしれない」
と感じてしまうことがよくあります。
例えば
- 自分の言い方が悪かったのでは
- 自分がもっと頑張ればいいのでは
- 相手は本当は優しい人なのでは
こうして、
関係を守ろうとして努力を続けてしまうことがあります。
愛着のパターンが影響することもある
前の記事で説明したように、
人には人間関係のパターンがあります。
例えば
- 相手の気持ちを大切にする
- 関係を守ろうとする
- 自分より相手を優先する
こうした傾向が強い人は、
関係が苦しくなっても
簡単には離れられない
ことがあります。
これは弱さではなく、
関係を大切にする力
でもあります。
ただ、その優しさが
利用されてしまうこともあります。
モラハラ関係は誰にでも起こりうる
モラハラ関係に入ってしまうと、
「自分が見る目がなかった」
と自分を責める人が多くいます。
しかし実際には、
モラハラ関係は
多くの人が巻き込まれる可能性のある関係
です。
大切なのは、
「なぜこうした関係が起こるのか」
を理解することです。
理解することで、
少しずつ関係を見つめ直すことができるようになります。

