なぜ同じタイプの相手を選んでしまうのか

― 人間関係には「パターン」がある

恋愛や夫婦関係で、こんなことを感じたことはないでしょうか。

  • 付き合う人がいつも似ている
  • 最初は優しいのに、後から関係が苦しくなる
  • 同じような問題を繰り返してしまう

頭では

「次は違う人を選ぼう」

と思っていても、
気づくと似たような関係になっている。

これは決して珍しいことではありません。

多くの場合、そこには
人間関係のパターンが関係しています。


人は誰でも、無意識に

「慣れている関係」

を選びやすいと言われています。

それは必ずしも

「幸せな関係」

とは限りません。

むしろ

「慣れている関係」

の方が安心してしまうことがあります。

たとえば

  • 相手の顔色を気にする関係
  • 自分が我慢する関係
  • 相手に振り回される関係

こうした関係に慣れていると、
違和感を感じながらも

どこか落ち着いてしまう

ことがあります。


前の記事で説明したように、
人には愛着のタイプがあります。

そして恋愛や夫婦関係では、

特定の組み合わせが起きやすい

と言われています。

例えば

不安型 × 回避型

これはとても多い組み合わせです。

この組み合わせについて詳しい説明は、次の記事でお話しますね。


興味深いことに、
このような組み合わせは

最初は魅力的に感じることもあります。

例えば

不安型の人から見ると

回避型の人は

  • 自立している
  • 冷静
  • 強そう

に見えることがあります。

一方、回避型の人から見ると

不安型の人は

  • 愛情深い
  • 一生懸命
  • 自分を求めてくれる

と感じることがあります。

しかし関係が深くなると、
お互いの違いが強く出てきます。


同じ関係を繰り返してしまうとき、
多くの人は

「自分の性格が悪いのではないか」

と自分を責めてしまいます。

しかし実際には、

人間関係のパターン

が影響していることが少なくありません。

大切なのは

  • どんな相手に惹かれるのか
  • どんな関係になることが多いのか
  • どこで苦しくなるのか

こうしたことに
少しずつ気づいていくことです。

パターンに気づくと、
これまでとは違う選択をすることができるようになります。