「恋の奴隷」になっちゃっていませんか?・・

「恋の奴隷」という曲があります。

秦基博さんも素敵な曲を書かれているようですが、今回は、とてもセクシーな歌手、奥村チヨさんが歌われた曲のことです。

中森明菜さんもカバーしているようですね。

この曲が発売されたのは、1969年(昭和44年)。

今から半世紀以上も前のことです。

当時は、今よりも「女性は男性を立てるもの」という価値観が強かった時代。

とはいえ、この曲の歌詞は当時でもかなり大胆だったようです。

なんと、歌詞が問題視され、紅白歌合戦では別の曲が歌われたという話もあるほど。

いったい、どんな歌詞だったのでしょう?

『恋の奴隷』

歌:奥村チヨ
作詞:なかにし礼
作曲:鈴木邦彦

好きになった男性に夢中になり、まるで子犬のようにそばにいたい。

邪魔はしないし、相手の言うことには何でも従う。

右と言われれば右を向き、彼の好みの女性になりたい。

そんな女性の恋心が歌われています。

そして、こんな歌詞まで登場します。

「悪い時はどうぞぶってね」

少々昔の曲ですが、恋に落ちたときの女性の心境が、なんとも大胆に表現されていますよね。

恋をしたことのある人なら、少しは覚えがあるかもしれませんね。

好きな人に喜んでもらいたい。
できることなら、いつも一緒にいたい。

そんな気持ちも、恋愛の楽しさの一つだと思います。

ただ、ちょっと気になるのは、

相手に合わせることが当たり前になって、自分の気持ちが後回しになってしまうこと。

好きな人に尽くすことが幸せなときもあります。

ただ、その幸せがずっと続くとは限りません。

最初は春のようにポカポカした気持ちになって、

夏のように燃えて、

秋のように熟して落ち着いて、

冬のように冷たくなる。

出来れば、冬にはしたくないものです。

この曲は、まさに夏の心境ですよね。

でも、この女性の気持ちが秋になり、冬になったら、辛いだけなんじゃないかな、と思います。

好きな人に尽くすことが幸せだったとしても、相手の言うことを何でも聞いて、いつまでも自分の気持ちを後回しにしていたら……。

恋の季節が変わったとき、どうなるのでしょうね。

それにしても、

今ならDVですよね・・。