🌿 どうして私は、こんな生き方になったんだろう―

―それは「性格」ではなく、生き延びるための知恵でした ―


ふと立ち止まって、
「私の人生、なんだか私のものじゃない気がする」
そう感じたとき、

次に浮かびやすいのが、こんな思いです。

💭
・どうして私は、いつも我慢する役なんだろう
・どうして言いたいことが言えないんだろう
・どうして、相手を優先してばかりなんだろう

そして、ついこう考えてしまう。

「私の性格が弱いから?」
「私が気にしすぎだから?」
「私がダメだから?」

……いやいや、ちょっと待ってください。
それ、性格のせいにするには、あまりにも酷です(笑)


🧠 その「生き方のクセ」は、あなたの努力の結晶

人は、
生まれた家庭、親との関係、学校、恋愛、結婚、職場……
いろんな環境の中で、

「こうしていた方が安全」
「こうしていた方が嫌われない」
「こうしていた方が争いが起きない」

という“生き延びるための工夫”を
無意識のうちに身につけていきます。

たとえば、

・空気を読む
・相手の機嫌を先に察する
・我慢する
・自分の気持ちは後回しにする
・波風を立てない

これって全部、
その場をうまく生き抜くための知恵なんです。

つまり今のあなたの考え方や行動パターンは、
「弱さ」ではなく、
これまでの人生をちゃんと生き抜いてきた証拠。

ただ——
その知恵が、今の人生には少し窮屈になってきただけなんです。


🌱 親や過去の経験は「型」を作る

小さい頃、

・親の顔色を見ていた
・いい子でいないと安心できなかった
・感情を出すと面倒なことになった
・我慢する方が楽だった

そんな経験があると、

「自分より相手」
「本音より調和」
「安全第一」

という生き方が、体に染み込みます。

それはもう、
長年着ていた“制服”みたいなもの。

今さら脱げと言われても、
ちょっと寒いし、心細いし、
「え、私これでずっと生きてきたんだけど?」ってなりますよね(笑)


🕊 でも今、その服がきつくなってきた

「このままの人生は嫌」
「私の人生を生きたい」

そう感じ始めたのは、
あなたがわがままになったからではありません。

その生き方が、
今のあなたの心とサイズが合わなくなってきた、
ただそれだけなんです。

成長したのに、
昔の服を着続けて苦しくなっている状態。

苦しいのは当然です。


✨ 大切なのは「責めること」ではなく「選び直すこと」

ここで大事なのは、

「親のせいだ」
「夫のせいだ」
「過去のせいだ」

と犯人探しをすることではなく、

🌿
「私はこういう生き方を学んできたんだな」
と、まず理解してあげること。

そして次に、

「このやり方、これからの人生にも使う?」
「それとも、別のやり方を選び直す?」

と、自分に問いかけること。


🌸 我慢してきたあなたへ

あなたはきっと、
やりたいことがなかったわけじゃない。

言いたいことがなかったわけでもない。

ただ、

「今は無理」
「我慢した方がいい」
「波風立てない方が楽」

そうやって、自分を後回しにしてきただけ。

でも、ここからは違います。

これからは、

「我慢する」か「諦める」か、ではなく、

🌱
「どうしたらできる?」
「どう整えたら可能になる?」
と考えていい人生なんです。


次回予告 🌈

次の記事では、

「じゃあ、これから私はどうやって
“私の人生”を生き直していけばいいの?」

その具体的な第一歩を、
心理学と現実の両方の視点から、
紅(べに)らしく、やさしく、でも地に足つけてお話しします。

人生は、
壊して作り直すものじゃありません。

今までのあなたを丸ごと連れて、
「少し舵を切り直す」だけでいいんです。

続きは、また一緒に。