まだ夫への気持ちが残っている…それでも苦しいときに考えたいこと
— 図書館の番人からの気づき⑧ —
「もう気持ちはない」わけではない。
でも、今の生活は苦しくてつらい。
その二つの思いに引き裂かれそうになる——
そんな揺れる心には、まず“整理のための小さな視点”が必要です。

夫のことはもう無理…って思う瞬間もあるんです。でも、まだ好きだった頃の気持ちも残っていて…。離婚を考えると、胸が締めつけられるんです

それはとても自然なことですよ。“好きだった気持ち”や“思い出”が消えるわけではないですからね
1. 迷いが深くなるときに起きていること
「離婚したい」「離婚したくない」
その間で揺れるとき、心の中にはこんな感情が同時に存在しています。
- 一緒に過ごした思い出が忘れられない
- 優しかった瞬間を思い出すと期待してしまう
- 「変わるかもしれない」と希望を手放せない
- 今までの努力や誓いを無駄にしたくない
- 子どものためにも壊したくないと感じる
👉 夫への情や思い出が残っているからこそ、迷いが生まれるのは“当然”のことなんです。
2. 愛情と現実は、混ぜて考えなくていい

じゃあ、この気持ちがある限り、やっぱり我慢するしかないんでしょうか?

いいえ。
“気持ちがあること”と“今の生活の苦しさ”は、別々に扱っていいんです。
- 愛情や情は、これまで一緒に過ごしてきた証
- でも、安心できない関係は“これからの生活”に影響する現実
つまり、
- 「夫への気持ちがある=我慢しなければならない」
というわけではありません。
→ 残っている気持ちを大事にしながら、“これからどう生きたいか”を別に考えることができるんです。
3. 揺れる気持ちを整理する3つの視点
- Q1:夫への気持ちは“今の関係”に向けられている?それとも“過去の思い出”に?
過去の温かさに寄せた気持ちなら、未来とは切り離して考えられます。 - 💡 ワーク:「これは過去?今?」とつぶやいてみる
- Q2:夫への気持ちを大事にしても、私の心は安心できている?
→ 気持ちはあっても、心が不安定なら見直しのサインです。
💡 ワーク:「今日、安心を感じた瞬間」を1つ探す - Q3:この気持ちは“愛情”?それとも“期待”?
→ 「変わってほしい」という期待ばかりなら、心を縛る鎖になることも。
💡 ワーク:ノートに「夫への気持ちで一番強いもの」を一行で書く
4. 今日からできる小さな実践
- 「夫にしてほしいこと」ではなく「私が自分にしてあげたいこと」を1つ書く
- 昔の思い出アルバムを見たとき、“今の私はどう感じる?”と問いかけてみる
- 信頼できる人に「まだ気持ちが残っている」と正直に話す
- → 言葉にすると感情の形が見えるようになります。

“気持ちがあるから離婚できない”のではなく
“気持ちがあるけれど、今どう生きたいか考えていい”のですよ。
まとめ
夫への気持ちが残っているのは弱さではありません。
それは、これまでの時間を大切にしてきた証です。
ただし、その気持ちと
“今の苦しさ”や“これからの安心”は、別々に整理してよいもの。
過去の思い出を抱きしめながら、
未来は新しく選びなおしてもいいのです。

あなたの揺れる気持ちも、迷いも、そのままで大丈夫。
ここから一つずつ整えていきましょう。


