まだ夫への気持ちが残っている…それでも苦しいときに考えたいこと

夫のことはもう無理…って思う瞬間もあるんです。でも、まだ好きだった頃の気持ちも残っていて…。離婚を考えると、胸が締めつけられるんです

それはとても自然なことですよ。“好きだった気持ち”や“思い出”が消えるわけではないですからね
1. 迷いが深まるとき
「離婚したい」「でも離婚したくない」――その間で揺れるとき、心の中にはこんな気持ちが残っています。
- 一緒に過ごした思い出や、楽しかった日々を忘れられない
- 優しくしてくれた瞬間を思い出すと、まだ期待してしまう
- 「変わってくれるかもしれない」と希望を捨てきれない
- 結婚したときの誓いや約束を裏切りたくないと感じる
👉 夫への情や思い出が残っているからこそ、「離婚したくない」と感じるのはごく自然なことです。
2. 愛情と現実のギャップ

じゃあ、この気持ちがある限り、やっぱり我慢するしかないんでしょうか?

いいえ。“気持ちがあること”と“現実の苦しさ”は別の問題として考えていいんですよ
- 愛情や情は、これまで一緒に過ごしてきた証
- でも、安心できない関係は“未来の生活”に直結する現実
つまり、
- 「夫への気持ちがある=我慢しなければならない」
というわけではありません。
→ 残っている気持ちを大事にしながら、“これからの安心”をどうするかを考えていいのです。
3. 迷いを整理する3つの視点
- Q1:夫への気持ちは“今の関係”に向けられている?それとも“過去の思い出”に?
→ 思い出なら、それは過去の温かさ。未来とは切り分けて考えてみましょう。
💡 ワーク:心の中で「これは過去?今?」とつぶやいてみる - Q2:夫への気持ちを大事にしても、私の心は安心できている?
→ 苦しさばかりなら、気持ちと安心を別々に考える必要があります。
💡 ワーク:「今の生活で安心を感じる瞬間」を1つ探してみる - Q3:この気持ちは“期待”か“愛情”か?
→ 期待ばかりで叶わないなら、未来を縛る鎖になることも。
💡 ワーク:ノートに「夫への気持ちで一番強いものは?」と一行書いてみる
4. 今日からできる小さな実践
- 「夫にしてもらいたいこと」ではなく「私が自分にしてあげたいこと」を1つ書く
- 昔の思い出アルバムを見返したら、「今の私はどう感じる?」と問いかけてみる
- 信頼できる人に「まだ夫への気持ちが残っている」と正直に話してみる

“気持ちがあるから離婚できない”ではなく、“気持ちがあるけれど今どうするか”を考えていいんですよ
まとめ
夫への気持ちが残っているのは、弱さではなく、これまで大切にしてきた時間の証です。
でも、その気持ちと今の現実の苦しさは、別々に整理して考えてかまいません。

愛情や思い出を大切にしながら、“今の安心と未来”を選びなおしていいんです。一緒に少しずつ整理していきましょう
👉 次回は 「NOと言えない私・・・優しさと我慢の違い」 と言うお話をお届けしますね。


